着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

七五三の思い出 3歳のお祝い着 被布なしの帯付き姿で

 

目下、ちくちくと娘ちゃんの普段着物用の被布コートを作っています。あまり体調が良くないので、進捗が思わしくありません…

 

被布コートというと、3歳のお祝い着の上に着るイメージが強いですね。被布はそもそも帯無しの着物の上に着て、楽に過ごすためのものだからだそうです。主に幼児とご隠居さん向けなのですが、現代ではもっぱら幼児用という感じです。

  

被布コート作りの参考にするため、市販の被布コートの画像などを見ていたら、娘ちゃんの3歳のお祝いが懐かしくなってきました。もう3年もたつのだなあ。

 

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こちらが娘ちゃんの3歳のお祝い着です。

 

ふら~っと京都の絞り職人会『京都絞栄会』さんの展示会を見に行って、一目ぼれして買ってしまった総絞りの反物でお仕立てして頂きました。

 

☟絞栄会さんの公式ホームページはこちらです

www.shibori.jp

 

「デパートで絞りの着物を売ってますけど、一部だけ絞りのものも多いんですよ。これは、本当に総絞り。(←京都弁)」

 

総絞りで手縫いで仕立ててもらえて、かなり良いお買物をさせていただきました。

 

ついでに自分の色無地も一つ紋を入れて仕立てました。色無地は持っていなかったので、「卒園式や入学式にこれからたくさん着られますよ~(←京都弁)」と言われたら、「よーし!お願いしちゃお。」ということに。

 

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一見すると絞りっぽくないですが、こちらも「石掛絞り(いしがけしぼり)」という絞りの着物なのだそうです。しっかりした生地で重たい感じです。

 

さて、3歳のお祝いはかわいい被布コートを合わせるのが普通ですが、「せっかく絵羽柄の総絞りのお着物ですから、被布で隠してしまうのは勿体ないですよ~ぜひ帯付きにしてくださいね~(←京都弁)」とのことでしたので、ふむふむそうですかと素直に従ってみました。

 

でも流石に、子ども帯でも重たすぎるし、さりとて作り帯もあまり気に入るものがなく、結局、アンティークの八寸帯の反物を短く切って着つけてみました。

 

金色地にピンクの小桜模様の帯です。ちょっとつまみ細工の飾りをつけて。

 

帯締めも気に入るものがなかったので、丸ぐけを自分で作りました。こちらは、義母からもらった古い着物を解いた生地で作りました。

 

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ご祈祷が終わって、寛いでいる娘ちゃんです。だいぶ着崩れていますが…ご機嫌です。着物姿が辛くてぐずるといった様子はまったくないのでした。筥迫はどこへいったのやら。

 

このあと、このお着物はお正月や雛祭りなど数回着ました。

 

妹ができたら、着せようと思っていたけど、弟が生まれたので…もう出番がありません。大事にとっておいたら、孫娘にでも着てもらえないだろうか…