着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

赤ちゃん浴衣(一つ身)を作る Day13

 

13日目のメニューです。

 

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さて、本日のメニューに入る前に・・・衿まで出来上がると、ついついやってしまうことがあります。

身頃を腰揚げ&肩揚げしたように折って、袖も袖幅ぐらいに折って身頃の隣に並べて、完成図を想像して楽しむ!

「何てかわいいのじゃ~。早く着せたい!」(*´▽`*)ニヤニヤ

完成まであと一息、さらにモチベーションUPです!

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袖を縫い付ける

(1) 身頃と袖に印付けをする。

身頃の印付け

裏側のくけ代の上に①肩山と②袖付け(15cm)の印付けをする。

※前につけた印が残っていますが、衿付け後、肩山の位置が少しずれる場合があるので印を付けなおしてください。

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袖の印付け:

袖(裏側)に①袖山、②袖幅(1歳:23cm、2歳:24cm、3歳:25cm)+0.2cm(きせ)、③袖付け(15cm)の印をつける。

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(2) 左右の袖を確認する。袖丸みの縫い代ひだが縫い付けてある側が『内袖』=前身頃側(腹側)、縫い目のないほうが『外袖』=後身頃側(背中側)。

(3)力布を用意する(目のつまった布1cm×1cmを4枚)。 

(4) 袖を表返し、前後身頃の間に衿側から袖を差し込むように中表に合わせ(袖口が衿側にきます)、袖の印付け側(裏側)から待ち針を打つ(肩山⇒袖付け⇒袖付けから2cm⇒肩山と袖付けの間の順)。

※肩山~袖付け上2cmまでは、くけ代の真ん中ぐらい(布端から0.4cm)に待ち針を打ち、袖付けでは、力布をつけて布端ギリギリに待ち針を打つ。

(5) 袖付けを縫う。縫い始めと縫い終わりの袖付けのところでは、すくい止めを2回してから玉止めでしっかり縫い付ける。袖付け上2cmまでは半返し縫いにする。肩山の3cm手前で一針返し縫いをして、肩山の前後1cmずつは半返し縫いをする。

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(6) 袖側に0.2cmのきせをかける(アイロン)

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縫い代をくける

(1) 縫い代を三つ折りにする。

(2) ①袖下、②袖山、③袖付け、①と③の間、②と③の間に待ち針を打つ。

(3) 袖下の縫い代からくけ始める。袖下では、きせが広がらないように、裾ぐけの時と同じ要領できせをまたぐようにくける(Day9 参照)。

※くける間隔は1.5cmぐらいざっくりでよい。

 

袖付けどまりの閂止め(かんぬきどめ)

前後左右4か所の袖付けどまりに閂止めをする(Day7 身八つ口のかんぬきどめ参照)。

 

ここまでで、着物のかたちは完成です!

こどもの着物なので、もう少し作業があります。次回は腰揚げと肩揚げをしていきます。

 

 

 

記事『赤ちゃん浴衣を作る』へのリンク

赤ちゃん浴衣を作る Day 1 材料と道具の調達

赤ちゃん浴衣を作る Day2 生地の下準備と裁断

赤ちゃん浴衣を作る Day3 胸ひもを縫う

赤ちゃん浴衣を作る Day4 丸み型を作る、袖の印付け、袖を縫う

赤ちゃん浴衣を作る Day5 衽の印付け、褄下をくける

赤ちゃん浴衣を作る Day6 身頃の印付け、脇縫い、かくしじつけ

赤ちゃん浴衣を作る Day7 脇縫い代の始末、身八つ口のかんぬきどめ

赤ちゃん浴衣を作る Day8 前身頃の印付け、衽付け

赤ちゃん浴衣を作る Day9 裾をくける 

赤ちゃん浴衣を作る Day10   衿をつける

赤ちゃん浴衣を作る Day11 衿芯をつける・洗濯止め

赤ちゃん浴衣を作る Day12 衿先止め・衿をくける

赤ちゃん浴衣を作る Day13 袖をつける・縫い代をくける

赤ちゃん浴衣を作る Day14   腰揚げ・肩揚げ・(共衿つけ)

赤ちゃん浴衣を作る Day15(最終日) 胸ひもをつける・紐飾り・背守り