赤ちゃん浴衣（一つ身）を作る　Day9 - 着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

9日目のメニューです。

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脇と衽の縫い代を切り取る

Day7とDay8で脇と衽の縫い代は、裾上2cmからくけてありました。

これは、裾を折ってくける前に、縫い代を切り取って厚みを減らすためです。

縫い代を写真のように、切り取ってしまいましょう～。

※なお、衽の縫い代については、耳じゃない方の縫い代は、既に半分切り取ってから折りぐけにしましたので、ここでは切り取り不要です！

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それでは、裾を三つ折りにしていきます。

両端の折り方（額縁に折る）から見ていきましょう。まず図１の赤線の位置で三角に折り、さらに裾ぐけのライン（青線）に折り上げます。写真のように、きちんと角が揃って額縁折りになるようにして、待ち針でとめます。

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続いて、順に衽縫い代⇒脇縫い代⇒脇縫い代⇒衽縫い代⇒反対側の端（額縁折り）まで三つ折りにして、要所を待ち針でとめておきます。

※衽縫い代と脇縫い代を折り上げるときには、きせが開かないように注意します。

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(1) 額縁に折った角の内側に、玉結びした糸を通した針を入れる。（図２参照）

(2) 図の赤い印のところですくい止めをする。

(3) 再び糸を布裏にくぐらせて、図の①から出す。

(4) 褄下のくけ山を小さくすくうように（②⇒③）縫う。

(5) ④の位置から裾くけ代の裏側に糸を通すように縫い、⑤から糸を出す。

(6) 裾をくけていく

(7) 脇縫い代、衽縫い代をくけるときは、図３のように「きせ山」をすくって×印になるように糸をかけて縫う。（きせ山が開かないようにするため）

(8) 反対側の端（額縁）は、(2)と同じ要領で、すくい止めをする。

裾がくけ終わりました～。

次回から衿を縫っていきます。衿は難所なので、Day10～Day12までかけてゆっくり見ていきたいと思います。