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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

こどもの被布コートを手作り キルティング裏地で簡単あったか。お洗濯もOK!

 

これまで作った子どもの着物を整理していたら、被布コートも出てきました。

 

普段着の着物にも合うような被布コートが欲しくて、いろいろ調べて自作したものです。

 

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手作りの被布コート


 

娘のために、夏は浴衣、冬はウールの着物を手作りしてきました。

 

冬も一緒に着物でお出かけしたいと思い、普段着物にも合いそうな被布コートを作りました。

 

表地は正絹の着物地ですが、裏地はポリエステルのキルティング裏地を使用しています。

 

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綿を自分で入れるのは難しそうだったので、キルティング裏地を使用しました。

 

去年の冬にはもう着られなくなっていましたが、息子が生まれたばかりで新しいコートを作ってあげられませんでした。

 

今年の冬は、6歳になる娘が着てもおかしくないようなコートを作ってあげたいと思います。

 


被布コートの作り方が載っているテキスト


 

被布コートの作り方が出ている和裁のテキストがいくつかあります。

 

注! 以下のテキストに載っているのは、ちゃんと綿を入れて作る方法です。このブログでご紹介しているようなキルティング裏地を使った方法ではありませんのでご注意ください。

 

①『はじめてでも縫えるこどものきもの』 林ことみ著

こども着物のテキストといえば定番ですね。ちょっと古い本ですが、一通りのっていて便利です。

 

②『和裁6 晴れ着・はかま』 滝沢ヒロ子著

晴れ着・はかま (和裁 6)

晴れ着・はかま (和裁 6)

 

 

こちらも古い本なのでなかなか手に入りにくいですが、意外とお近くの図書館にあるかもしれません。

 

七五三のお祝い着用にご自身で作りたい!という方におすすめです。

 


キルティング裏地を使って作る


 


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さて、私の場合、普段着の着物用にお洗濯可能なコートを作りたかったので、上記のテキストを参考にしつつ、適当にアレンジしちゃいました!

 

上の小豆色のコートも、正絹を使用していますが、何度か手洗いで洗濯しています。

 

今回は、より普段着っぽく、表地に無地のコットンツイル生地を使用してみたいと思います♪ 

 

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 ツイル生地は可愛らしい柄も多いので、うまくできたら柄ものも作ってみようかなー。

 

裏地は、前回使用したものの残り生地で足りそうかなー。

☟裏なし(綿が見えている)のキルト生地です。

 

 

 


『被布コートを作る』シリーズ始めます!


 

ということで、ひさびさのシリーズものです~。

 

燃えるな~。

被布コートは3年ぶりに作るのでうまくいくかちょっと心配ですが、がんばります!

 

追記:

この後、余っていた裏地で、先に息子くんのベビー用被布を作りました!

 ☟完成までの道のりはこちら

tsupiccoro.hatenablog.com

 

さらにその後、娘ちゃん用の被布コートを作りました。

☟制作の様子はこちら

tsupiccoro.hatenablog.com

 

寸法と裁断図を掲載しておりますが、サイズ感がつかみにくくて苦労しました。ご参考にされる場合は、お好みのサイズに調節してください。。