page contents

着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

一つ身浴衣・着物のたたみ方 腰揚げをほどいて

 

先日、お姉ちゃんの四つ身浴衣をたたんで仕舞いました。

tsupiccoro.hatenablog.com

 

息子くんの一つ身浴衣も、洗濯したまま適当にたたんで放置していたら、すでにシワが…"(-""-)" ずぼらな母ですまぬ、息子よ。

 

お姉ちゃんの浴衣に使用したリップル生地よりも薄手なのか、どうもシワになりやすい気がします(言い訳してみる)。

 

まあ、どうせきれいにたたんで保管してもいくらかシワができるので、来年またアイロンがけが必要になると思います(開き直る)。

 

ところで、息子くんの一つ身は、ちょっと欲張って身丈を長くしてしまったので、腰揚げが二重揚げになっています。

 

☟二重揚げ

tsupiccoro.hatenablog.com

 

まだ、ねんねの赤ちゃんだけど浴衣を作りたい!という気の早いママさんは、腰揚げをせずに「おくるみ」として使用する方法もあります (*^^*)

 

よちよち歩けるぐらいになるのを待って、腰揚げしてあげるといいですね!

 

さて、息子くんの一つ身も、来年は確実に腰揚げを直しますので、揚げをほどいてから保管しておくことにします。

 

ちなみに、お姉ちゃんの四つ身もほどいてから仕舞ってもよいのですが、お姉ちゃんの場合、突然浴衣を着たりする可能性がゼロではないので(温泉旅行とか?)、念のためそのままにしています。

 

息子くんの一つ身にお話を戻して、肩揚げはめいっぱい揚げましたが、ちょっと長めだったので、そのままにしておくことにしました。

 

一つ身のたたみ方も四つ身と同じで、大人の長襦袢・コート類のようにたたみます。

 

それでは、たたんでいきまーす。

 

①だいたいしわをのばして整える。

※胸ひもは、肩揚げに納まるぐらいにたたんで身頃の上に置いておきます。

f:id:tsupiccoro:20181028231456j:plain

写真を左身頃側から撮ってしまいましたが、着物をたたむときは、自分の右手に裾を置くのが基本です。

 

②身頃と袖を前身頃側にたたむ(肩揚げの位置でたたむとよい)。

f:id:tsupiccoro:20181028231952j:plain

 

裾側も、だいたい肩揚げと同じ幅でたたみます。

f:id:tsupiccoro:20181028233515j:plain

 

③袖を半分くらいで折り返す。

f:id:tsupiccoro:20181028233633j:plain

 

④反対側も同様にたたむ。

f:id:tsupiccoro:20181028233727j:plain

 

☟衿はそのままでも、折り込んでも。

f:id:tsupiccoro:20181028233659j:plain

 

⑤裾を3分の1ぐらいのところまでたたむ。

f:id:tsupiccoro:20181028233827j:plain

 

⑥残りの3分の1をたたむ。

f:id:tsupiccoro:20181028233941j:plain

 

何か薄いからまだいけそう。もう1回たたんでみた。

f:id:tsupiccoro:20181028234029j:plain

 

コンパクトになりました~。衣装ケースに入れて保管です!

 

おしまい☆彡