こどもの着物・浴衣のたたみ方

むすめちゃんの浴衣をお洗濯しました。リップル浴衣とサマーウール浴衣の2枚です。

衿に衽の生地を縫いこむ時に、ちゃんと「洗濯どめ」をしてありますので、1枚ずつ洗濯ネットに入れて、洗濯機のおしゃれ着洗いコースでじゃぶじゃぶ洗ってしまいます。

☟洗濯どめ

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我が家はドラム式洗濯機ですが、乾燥まですると、しわっしわになってしまいますので、脱水が終わったら取り出して、陰干しします。

干すときは、袖がまっすぐ横に干せるので、やはり着物用のハンガーがおすすめです。帯かけなどがないタイプなら500円以内で購入できますので、いくつか用意しておくと便利です。

☟安くてお洗濯用にベストだけど、指をはさむと痛いのでご注意ください。

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干す時になるべくしわをのばしておけば、生地によってはアイロンがけ不要になります。

今回は、リップルとサマーウールなので、アイロンがけ無しです！

☟ウールはアイロンいらず♪

こども着物のたたみ方は、大人の長襦袢、羽織、コート類のたたみ方と基本的に同じです。

それでは、たたんでいきまーす。

①しわができないように、きれいに身頃と袖を整える。

 ②胸ひもは、左右の肩揚げの間に入るぐらいの長さにたたんで、身頃の上に載せる。

 ③右手に裾がくる向きに座って、右の身頃と袖を着物の中心に向けて折る。

☟このとき、肩揚げの幅に折るようにして、裾はその幅に合わせます。

④袖を半分ぐらいに折り返す。

ちょうど半分である必要はありません。落ち着く幅で折り返してください。

⑤左の身頃と袖も同様にたたむ。

☟裾側はこんな感じ。身幅によって、左右がぴったりくっつくこともあれば、隙間があくこともありますが、重ならないようにしてください。

⑥裾側を、3分の1ぐらいたたむ。

⑦残り3分の1をたたむ。

☟衿はたたまなくても大丈夫ですが、邪魔くさかったら、中に折り込んでもよし。

次は、リップル浴衣いってみましょう～。

①しわをのばして、整える。

☟胸ひもはこんな感じ

②身頃と袖を、肩揚げの幅に折る。

☟裾側はこんな感じ

③袖を折り返す

☟衿を折りこんでおきましょうかね

④反対側もたたむ

⑤裾側を3分の1ぐらいたたむ

☟袖の長さによっては、ちょうど袖の下あたりで折るとよいです。

⑥残りの3分の1ぐらいをたたむ

☟後ろ側から、肩揚げのところに指をいれて整えるとよいです。

でーきたー！　コンパクトになりました。

ちなみに、畳紙に入れるような着物の場合は、⑤の状態で、大人の帯用の畳紙にすっぽり入ります。

一つ身のたたみ方も同じ要領です。

浴衣は夏の洋服たちと一緒に箪笥や衣装ケースに放り込んで保管です。また来年♪

おしまい☆彡