着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

夏着物浴衣を選ぼう ~おすすめ3選~

 

もくじ

 

夏着物浴衣を選ぼう!

そろそろ浴衣が気になりだす季節になりました。

最近は浴衣の人気が復活していて、伝統的な浴衣もあり、個性的な浴衣もあり、シンプルで素敵な浴衣もあり、自分好みの浴衣が見つけやすくなりましたね!

でも、浴衣って実際どれを選んだらいいの??という方向けに、個人的なおすすめ浴衣3選です。

~以下、ちょっと加筆・修正しました(加筆部分を赤字にしています)~

一般的に「浴衣の選び方」というと、年齢や身長・体形に合う浴衣とか、パーソナルカラーとか、果ては男性ウケする浴衣とか、失敗しない浴衣選びとか、何だかな…と思ってしまいます。

小柄な人は細かい柄しか着ちゃいかんのか!そんなことあるかい!確かに、私もかなり小柄で、最初は細かい柄がいいのかしら~とか気にしていましたが、今は、もう少し自由に好きな色柄を選んでいます。パーソナルカラーなども、自分の好む色って、そもそも似合う色だったりします。多少参考にはなるけど、そんな選び方ばかりでもつまらないと思いませんか?好きなの着ましょうよ! 大切なのは、いいものをたくさん見て、自分の好みを知ることだと私は思うのです、ゼイゼイ。

そこで、私のおすすめポイントとして、着物としても着られる浴衣も含めてご紹介していきたいと思います。色柄の好みは自由ですから!

 

※なお、画像はキャプチャーですのでクリックできません。リンクから跳んでくださいね~。 

 

文句なし!こだわりの本格派なら竺仙(ちくせん)の浴衣

お江戸は日本橋の老舗染物・呉服屋さんです。創業は1842年(天保年間)だそうな。昔ながらの技法で染められた浴衣や江戸小紋は、もう芸術ですね! 

竺仙|浴衣(ゆかた)天保13年創業の呉服屋

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www.chikusen.co.jp

 

費用は、反物代が30,000~80,000円ぐらい+お仕立て代7,000~25,000円ぐらいで、合計50,000~100,000円ぐらいでしょうか。

せっかくの逸品ですから、きちんとしたお仕立てにしたいところです。お仕立て代を安くあげようとするとミシン縫いになってしまうのですが、竺仙の反物にするならぜひ手縫いで!

結構いろんなお店や通販で取り扱いがありますので、高級浴衣地とはいえ、少しお手頃価格で手に入るかもしれませんよ。 

さて、竺仙さんの浴衣の中でも、夏着物として着るなら、綿コーマ地よりは、綿絽や綿紅梅、綿紬、奥州小紋などがおすすめです。

綿絽はそもそも透ける生地であり、下に浴衣スリップや襦袢を着る必要があります。
綿紅梅や綿紬は、そのまま浴衣としても着られますが、比較的高級な浴衣地で色柄も着物っぽいものが多いです。
奥州小紋は、竺仙さんが開発して名付けた浴衣生地だそうですが、生地には独特の風合いがあり、引き染めという方法で小紋柄が染められていて、夏着物として着られます。
 
竺仙さんの浴衣については、他の記事でも詳しくご紹介しています。

昔懐かしアンティーク浴衣

昔ながらの伝統柄を注染で染め、お仕立てもちゃんと手縫いで。もし、アンティーク物に抵抗の無い方でしたら、リサイクルの浴衣もおすすめです。

新品のお仕立て上がり品は、ほぼ間違いなくミシン縫いですが、ちょっと昔の浴衣なら、丁寧な手縫い仕立てなのです。縫い目が表から見えないようになっているのはもちろん、意外と知られていないのが、「柄合わせ」です。

浴衣地は着物に比べて、大き目の柄がどーんどーんと並ぶのが特徴です。この柄の並べ方(柄合わせ)を考慮せずに仕立てると、良い柄がおはしょりの下に隠れたり、お尻が大きく見えたりするのです。腕の良い和裁職人さんのお仕立てはきちんと柄合わせを考えてありますので、同じ反物でも見栄えが違います。ちょっと昔の浴衣だと柄合わせも良いものが多いのです!

いろんなリサイクル着物ショップで浴衣の取り扱いがあります。例えば、大阪の『姉妹屋』さんとか、レトロ浴衣愛にあふれたお店のようで、相当気になります~。

レトロ浴衣の中にも、着物っぽく着られそうな浴衣が結構あります。

姉妹屋さんのサイトでは、半衿帯締め付きのコーディネート画像で浴衣が紹介されていますので、着こなしの参考になっておすすめです。

 

注染レトロ浴衣のすすめ - アンティーク着物・リサイクル着物のオンラインショップ 姉妹屋

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shimaiya.jp
お値段は、8,800~12,000円ぐらい。お手頃価格ですね! なお、アンティーク物はサイズが小さめの場合が多いので、要注意です!実店舗で試着するのが一番ですが、ネットショップでも詳しいサイズ表記があるので、しっかり確認しましょう~。

姉妹屋さんの浴衣は、別の記事で詳しくご紹介しています。

tsupiccoro.hatenablog.com

 

女優さんみたいになれるモダンで個性的な浴衣

もっと現代的な色柄がお好みなら、『ふりふ』さんの浴衣とかもいいですね。三松という着物やさんの姉妹ブランドです。

 割と普通なレトロ柄もありますが、ふりふさんのオリジナル浴衣が個性的でおすすめです! ポリエステル素材が多いようですが、お洗濯してもシワになりにくいという利点もあります。

ふりふさんのオリジナル浴衣は、着物っぽく着られそうなものが結構あります。いかにも夏!という柄ではなくて、秋まで単衣の着物として活躍しそうなものも多いですよ。

 

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ふりふ2018春夏ゆかたcollectionを公式サイトでチェック

 

猫柄好きなら、こちらなんかどうでしょう~かわいい!

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ふりふ浴衣『猫の恩返し』 を公式サイトでチェック

 

ふりふさんの浴衣について、もう少し詳しくご紹介した記事はこちらです↓

tsupiccoro.hatenablog.com

 

いかがでしたか? せっかく浴衣を選ぶなら、今年は夏着物としても着られそうなものにしてみませんか? 帯や小物類を替えれば、いろいろな着こなしが楽しめますよ~。

 

記事『夏着物浴衣を選ぼう!』へのリンク

夏着物浴衣を選ぼう! 本格派:竺仙の浴衣から

夏着物浴衣を選ぼう! レトロ浴衣:姉妹屋さんの浴衣から

夏着物浴衣を選ぼう! 『ふりふ』さんの浴衣から

夏着物浴衣を選ぼう! ~江戸好み VS. 京好み~

夏着物浴衣を選ぼう! 『ジャパンブルー』藍染めの浴衣

夏着物浴衣を選ぼう! レースの着物