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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

こどものウール着物を作る 共衿の柄合わせ

 

娘の四つ身ウール着物をのろのろと制作中です。

 

思うように進んでいませんが、衿にとりかかったので、何とかゴールが見えてきました (;´Д`)

 

過去記事で、袖の柄合わせについて書きました。

tsupiccoro.hatenablog.com

 

今回は、袖よりさらに重要かも?しれない「衿の柄合わせ」についてです。

 

衿は、地衿と共衿を合わせた分を、一続きに裁ってあるので、両端のどちらか一方から共衿を裁ちます。

 

今回は、柄合わせを考えたほうが良さそうな生地ですので、可能な4パターンを比較検討しました!

 

衿の柄合わせのポイントはだいたい以下の通りです。

①左側の衿に良い柄を配置する

②左側の衿の柄が上向きになるようにする

③左右の衿に同じ柄が横並びにならないようにする

 

それでは、4つのパターンを見ていきます。

 

パターンA:

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パターンB:

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パターンC:

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パターンD:

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まず、柄が下向きになる、BとCが脱落です。

 

AとDから選びます。

 

Aのほうは柄が混んでいて豪華な感じです。一方、Dはオレンジの地色がきれいに見えて、これはこれですっきりしていていいような…

 

自分用なら、Aだと衿の柄に顔が負けそうなのでDにしますが、娘ちゃん用なので、元気いっぱいゴージャスなお花柄の衿にしたいかな~。

 

ということで、Aに決定しました!

 

柄合わせは難しいけど、デザインする自由があるのも和裁の楽しみの一つです♪

 

おしまい☆彡