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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

【着物コーディネート帖】春霞がかかったような草花模様の小紋に、木蓮の帯で早春の装い。

 

とうとう今週中には春一番が吹く予報とのことで、春が一歩一歩近づいていますね。

 

この時期になると、そろそろ春を先取りした感じのコーディネートが良さそう。

 

ということで、灰色がかった水色で、何だかぼんやり霞んだような草花もようの小紋に、大好きな木蓮の帯を合わせました。

 

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全体的にぼんやりした感じの着物で、ちょっと印象派の絵画のようでもあります。

 

早春のこの時期には、こんな霞がかかったような色の着物を着たくなります。

 

そして、買ったときに「木蓮柄」とは書いてなかったので、違うのかもしれないけど、自分では木蓮だということにしている帯です。

 

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お太鼓柄なので、着付けはやや難しいのですが、でもこのぼんやりした感じが好き!

 


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ぼんやりした着物にぼんやりした帯で、全体の印象も、ぼやぼや~っとしてしまうので、小物はちょっとアクセントになりそうな色柄を合わせました。

 

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小物まで甘い色を持ってくると、なんか締まらないのです。

 

でもやっぱり、そこは『ぼんやりコーディネート』なので、帯留めもぼんやりしたものを~。

 

こんなぼやぼやっとした帯留めもそうそうありません。私の母のこぎん刺しです。ちゃんと使います。

 

『春霞』とでも名付けておきましょう。

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ちなみに、帯締めはお馴染みの真田紐です♪

 

真田紐は、織り柄が良いアクセントになる割に、組紐よりも薄くて軽いので、前帯の柄を邪魔しない感じが好きです。

 

ここ最近なんだかやる気がおきなくて、ブログの更新も滞りがちでしたが、着物コーディネートを考えるのはやっぱり楽しいですね~。気分が上がりました!

 

それでは、おやすみなさーい♪

 

 

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