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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

酉の市へ行こう! 2018年は三の酉までありますよ~


秋祭りの季節も終わって、お祭り好きのむすめちゃんはがっかり…

いったいどこに着物を着ておでかけすればよいのか…しくしく

 

なーんてことはありません!

 

「おとりさま」酉の市がありますよ~。

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東京ならやはり浅草の酉の市が有名です。

www.torinoichi.jp

 

有名どころの大規模な酉の市でなくても、関東圏なら意外とお近くの大鳥神社(鳳神社の場合も)で開催されているはずです。

 

「あーもう酉の市の季節か~年末が近づいてきたね~。今年は二の酉までだね。」などと、私がカレンダーを見てつぶやくのを、お祭り好きのむすめちゃんが聞き逃すことはありません。

 

「お祭り? 何? いつ? どこ?」と喰いついてきます。

 

去年は、むすこくん誕生のため、むすめちゃんの冬着物を新調してあげられなかったので、普通に洋服で行こうとしたのですが…

 

「だってお祭りでしょ?! ぜったいお着物で行く!」(厳密にはお祭りではないような気もするけど…)といってきかず、コットンドビーのひとえ着物にショールを巻いて出かけました。

 

☟過去記事でも登場の桜ドビーです

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今年は、温かいウールの着物を着せてあげないと…三の酉までには出来上がっていることでしょう。。

 

ところで、酉の市の熊手には、伝統的な買い方があります。

 

例えば、気に入った熊手が言い値5000円だったとしましょう。

「いくらまでまけてくれますか?」と訊いて、4500円にお値下げしてもらったとします。

値下げしてもらった500円を「ご祝儀で!」と返します。

すると、例の「よぉーっ」というのを威勢よくやってくれます。

 

私は知らなかったのですが、わりとご年配の江戸っ子?を飲み仲間に持つ姉(←まだアラフォーです、念のため)から教わって、3歳ぐらいの頃だったか、5000円札を握りしめたむすめちゃんが一度挑戦したことがあります。ちゃんと「よぉーっ」とやってくれましたよ~ (´▽`*)

 

最近では、熊手をそんな買い方するお客さんも減ってきているそうで、そもそも幼児がすることでもないので…お店の人もびっくりしながら、大笑いです。

 

さてさて、今年の酉の市は、三の酉まで。ぜひお着物でお出かけください。今年は私も着物で行こう!

 

一の酉:平成30年11月1日(木曜日)

二の酉:平成30年11月13日(火曜日)

三の酉:平成30年11月25日(日曜日)

 

おしまい☆彡