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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

【意外と重要!】こども着物でお出かけしない場所もある。子供服としての安全性のお話。

 

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もくじ 

 

子ども着物でお出かけしない場所

これまで、娘ちゃんを連れて、親子着物でいろいろな場所にお出かけしてきました。

 

お祭り、縁日、各種イベント、美術館、古民家、庭園、洋館、骨董市、カフェ、本屋さん、などなど、挙げればまだまだあります。

 

これだけ着物でお出かけする親子ですが、着物で行かない場所もあります。代表的なところでは、遊園地には着物では行きません。

 

いや、普通の人は着物で遊園地には行きませんが、着物でお出かけ好きの親子でも、行ったことはありません。

 

なぜかというと、やっぱり、危ないからです!

 

小さなお子さんをお持ちの親御さんなら、子供服の安全性には気をつけていらっしゃることと思います。

 

子供服の安全性について

☟詳細は政府広報ご参照ください。

www.gov-online.go.jp

 

日本では、子供服の安全性に対する規制対応が遅く、2015年12月にようやくJIS規格が出来ました(JIS L4129👈ヨイフクという語呂合わせらしい…)。

 

これ以前の子供服は、フードや、紐、リボン、コード類がついているものが多く販売されていましたので、兄姉のおさがりや古着などには注意が必要です。

 

JIS規格がありますが罰則はないため、現在でも危ないな~という服が売られています。

 

そして、このJIS規格、着物は適用外です。危ないから胸ひも無しにしなさいと言われても困りますから…

 

着物は現代と異なる生活環境で着用されていたものですので、そのまま普段着に使用するなら、一定の危険があるのも事実です。

 

具体的には、

 

こうして列挙すると、キリがないぐらい、着物と着物周りには危険なものがいっぱいあります。

 

これらが、ドア、遊具、自転車、エスカレータなどにひっかからないように注意する必要があります。

 

子ども着物安全対策

具体的な対策としては、下記が考えられます。

  1. 着物では、遊園地や公園の遊具で遊ばせない。
  2. 紐や帯が長くたれ下がらないようにしっかり着付けする。
  3. 紐や帯がほどけていないか常に気をつける。
  4. 浴衣や普段着物の場合は、袖・裾は短めにする。

 


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子ども着物の肩揚げ・腰揚げ

浴衣などの肩揚げ・腰揚げを、お母さんがしないというご家庭も多いと思いますが、実は慣れればそれほど難しくないのです。

 

きちんと寸法が合っていなかったり、ほどけているのをそのままにして、着ているうちに裾がズルズルしてくる状態などは、見た目が良くないだけでなく、転んだりひっかけたりする危険もあります。

 

ぜひ、肩揚げ・腰揚げはできるようにしておいて、お子さんの成長に合わせて適切な寸法調整をしてあげてください。

 

普段に着物を着なくなった現代では、お祝い着の印象が強いためか、全体に裄(ゆき)も着丈も長めの傾向があるように思います。

 

活発に動き回る子供にとっては、肩揚げも腰揚げも短めのほうが動きやすいし、安全で良いと思います!(昔の子供の着物は、今よりも裾や袖が短めでした)

 

子ども着物の着付け

七五三などで大人のような着付けをする場合を除けば、子ども着物の着付けは簡単です。

 

①下前(右側の身頃)を、腰骨に当てるようにしっかり身体に巻き付ける

②下前の胸ひもを身八ツ口に通して、背中側に回して、一巻きする。

③上前(左側の身頃)を身体に巻き付ける

④上前の胸ひもを背中側に回して、一巻きする

⑤胸ひもどうしを結ぶ

 

一番注意が必要なのは、胸ひもや兵児帯など、垂れ下がると危険なものです。

 

胸ひもは、結び目が痛くないように交差して、からげておくだけという方法もありますが、私は、遊んでいるうちにほどけないよう結んでいます。

 

浴衣を作り始めたばかりの頃は、胸ひもをリボン結びにしてみたり、いろいろ試していましたが、カワイイだけでなく安全性にも配慮が必要ですね。

 

我が娘の場合は、少しお姉さんになってちゃんと帯を締めるようになったので、胸ひもも帯もしっかり結んで垂れ下がったりしないように気を付けています。

 

着物で公園遊びはだめ?

むすめちゃんは、浴衣や着物でお出かけした時に公園を見つけると、滑り台やブランコで遊ぶことがあります。

 

着物で遊んでも危なくないような遊具ならOKということにしています。最近はあまり見かけませんが、回転系の遊具は絶対NGです。

 

「着物で公園遊び」我が家のルール:

  • 回転遊具など、袖や紐がからまると危ない遊具では遊ばせない。
  • ショールやポシェットなどは外す。
  • 下駄や草履は脱ぐか靴に履き替える。
  • 着崩れたり、紐などが垂れ下がっていないかチェックする。
  • 遊んでいる最中は絶対に目を離さない。

 

不必要に怖がることはありません。気を付けるべきポイントは、基本的には洋服と同じです。親子着物でのお出かけや外遊びを楽しみましょう~(´▽`*)