着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

昭和元禄落語心中にはまって、ついにNHK「日本の話芸」を見てしまったら、柳家小三治師匠が角帯の話をしていた。

 

最近、連投している「落語と男子着物」というテーマ(?)です。

 

昭和元禄落語心中にすっかりはまってしまって、原作漫画はもちろん全10巻読破しましたが、つい魔が差してNHKの「日本の話芸」という番組を見てしまいました。

 

www4.nhk.or.jp

 

人間国宝柳家小三治師匠が「粗忽長屋」をやるというので、ああそれなら何かちょっと聞いたことあるかも、ぐらいな感じで見始めました。

 

マクラという導入部から本題に入る時にどんな風に羽織を脱ぐかな~とか、やや変態的な着物好き目線で見ていたわけです。

 

なぜそんなことを気にするのかは、前回投稿の記事をご参照ください。

tsupiccoro.hatenablog.com

 

さすが人間国宝小三治師匠です。落語には興味がなかったので寄席にも行ったことのない私ですが、このマクラが面白くてひとりテレビの前でケタケタ笑っておりました。

 

その上、着物好きにはたまらない角帯のお話まで。

 

曰く、噺家さんにとっては、角帯は細ければ細いほどよいのだとか。最近は幅が広いものが多いのだそうで、噺家はそれではみっともないと(あくまでも噺家の場合ですよと断りつつ)。

 

そして、小三治師匠は頸椎の治療のために京都の病院に通っているそうで、京都の古着屋さんだと、きゅっとして締めやすくて、幅の狭いとても質の良い献上の角帯が格安(2800円だったかな)で手に入るというお話を、小ネタを交えつつするので、しっかり笑わせていただきました。いやー面白かった。

 

東京だと、浅草あたりでもなかなかそうはいかないとのことでした。やはり京都だと古着屋さんにも良い着物や帯が出回るのでしょうね! いいな!

 

小三治師匠もおっしゃる通り、男性用の角帯といえば、やっぱり博多織の献上柄ですね。

 

 

だいたい、幅は8.5cm~10cmぐらいのようです。確かに1.5cm幅が違うと随分印象が変わりそうです。

 

女性用の帯の場合、(反物の幅は36cmぐらいなので)半幅で15~18cmほどです。あまり流行っていませんが、13cmぐらいの細帯というのもあります。最近は背の高い方が増えたので、幅が広めのものが人気なのではないかと思います。場合によっては、六寸帯といって、23cmぐらいの幅広の物を締めてもいいです。体形や好みに合わせて選べます。

 

男性の場合も、平均身長が高くなって、幅の広いものが増えてきているのでしょうか? 幅によって締め心地や着こなしも変わってくると思いますので、いくつか試してみるといいかもしれません。

 

去年誕生した息子が着物男子に育ってくれたらいいな~と、この頃は以前よりも男子着物が気になります。

 

父親は進んで着物を着ることはありませんので(私に着せられてしぶしぶ着ないこともない程度)、まったく頼りにならず…。

 

そんなことで、『昭和元禄落語心中』を男子着物リサーチも兼ねて楽しんでいます。

 

そういえば、小三治師匠の羽織の脱ぎ方は…

 

・・・

 

ええと、あまり印象に残っていません!

 

というぐらい自然な所作だったということですね、はい (^^;)

 

おしまい☆彡