一つ身ウールの背守りは、帆掛け船。 - 着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!

さて、年末に縫い始めた息子くんの一つ身ウールは、両袖もついて着物としてはほぼ完成し、あとは腰揚げ肩揚げをして、胸ひもをつけるだけです。

そして、一つ身にはやはり「背守り」をつけないといけません！

背縫いのない一つ身には、幼子を魔物から守る縫い目👁を背中につけるのです。

このブログではすっかりおなじみとなりました、『背守り練習帖』をパラパラとめくって、背守りの図案を選びます♪

ちなみに、上に着る被布の背守りは、結び文でした。

今回は、お正月だし、なんとなく新しい一年への船出という気分で、「帆掛け船」にしてみました。

背守り練習帖の帆掛け船は、帆の真ん中にお花が描かれていますが、お花なしでもいいかなということで、こんな感じになりました。

f:id:tsupiccoro:20190103135814j:plain

昨日は、義実家に帰省していたので、今日は一日家族でのんびり家で過ごすことになりました。

ということで、初詣は明日です。

今日は、一つ身ウールを仕上げて、お正月用の半衿をつけて、明日は着物でお出かけしたいと思います♪