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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

【はてなブログカスタマイズ】HOMEボタンとTOPへ戻るボタンを設置!

 

このブログは、1ヶ月25記事縛りを課しているので、毎月の月末は記事更新祭り状態です。

 

その反動で、月初めは着物や和裁についての記事を書く気になりません。

 

そこで、最近密かに楽しんでいるのが、ブログのカスタマイズです。

 

といっても、HTMLやらCSSやらの知識があるわけではありませんので、コピペ専門です♪

 

ブログパーツを公開してくださっている方に感謝感謝です!

 

今回は、ausnichtsさんが提供されている、『ページトップへ戻るスムーズスクロール』というブログパーツを導入してみました!

 

☟こちらの記事からコピペさせてもらいました。

www.imuza.com

 

何が変わったかというと、画面右下に矢印マークお家マークが現れて、TOPにスクロールして戻ったり、HOMEへジャンプできるようになりました!

 

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ほんのちょっとの変更ですが、やっぱりあると便利!

 

しかも、ちゃんと背景が透けているボタンでおしゃれです~。

 

公開してくださっているausnichtsさん、ありがとうございます。

 

それでは、本日はこのへんで。

 

 

 

赤坂柿山あ・ら・かしこの箱がかわいい

 

月末恒例、怒涛の記事更新ラッシュ中です。さすがに疲れたので、最後は、しばらく温めていた菓子箱ネタです。

 

ブログを始めてから気づいたようなものですが、どうやら箱が好きなのです。

 

お菓子の箱はかなり好きです。

 

中身を楽しんだ後に、お気に入りの小物を入れて、二度楽しめるって素晴らしい。

 

お菓子やさんにはぜひとも箱にも力を入れて頂きたい!(再利用できる強度をお願いいたします。)

 

前置きが長くなりましたが、今回は、頂き物のおせんべい『赤坂柿山あ・ら・かしこ』の箱です♪

 

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何だか、このブログの背景に似てませんか! 

 

和風なようでもあり、北欧風のようでもあり、好きな配色とデザインです。

 

形も正方形に近いところが良い。比較的スリムな箱です。

 

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それほど強度のある箱ではないので、再利用するにはぎりぎりのところですが、かわいいから許す (´ー`)

 

こちらは、おせんべい3枚×6種=18枚入りのタイプでしたが、

 

☟公式HPによると、どうやら他にもいろいろあるようで、

www.kakiyama.com

 

☟もうちょっと大きめなのとか(HPから画像拝借)

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☟あら、こっちの色もかわいい(HPから画像拝借)

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箱のデザインは寄木細工をイメージしているんだとか。上が秋冬限定色、下が春夏限定色だそうです。

 

そんなこと言われたら、春夏限定色も欲しくなるじゃないか! おせんべい美味しいし!

 

何だかお腹がすいてきたので、いつもの豆乳グルトを食べようかと思ったら、なかった!

 

HOT蜂蜜レモンでも作るとします。

 

は~間に合った。

おしまい☆彡

 

 

着物でお出かけ! 骨董市を楽しむ


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着物でお出かけするなら、骨董市もおすすめです♪

 

骨董市は全国各地で開かれていると思いますが、個人的に行ったことのある骨董市をご紹介してみます。

 

もくじ

 

東京なら、12月15、16日と、年越しをまたいで1月15、16日に開催される『世田谷ボロ市』が有名です。

 

世田谷ボロ市

www.tripadvisor.jp

 

アクセス:

東急世田谷線の上町駅が最寄りです。

 

ボロ市の時は電車が混み合いますが小さくてかわいい世田谷線からの車窓も楽しいですよ~。

 

年末年始の風物詩という感じもあって、毎年訪れるファンも多い骨董市のようです。

 

大江戸骨董市

有楽町の国際フォーラムでは、毎月第1、第3日曜日に「大江戸骨董市」が開催されています。

 

www.antique-market.jp

 

アクセス:

 

都心に突如出現する骨董市で、近代的な国際フォーラムがちょっと不思議な空間になります。

 

比較的こじんまりした骨董市ですが、フリマに近い感覚のおもちゃ屋さんもあって、子どもと一緒でも楽しめます。

 

☟娘ちゃんの過去の戦利品(現在は息子くん愛用)

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東寺弘法市

関西圏なら、毎月21日に開かれている東寺の弘法市が有名ですね!

 

tripnote.jp

 

アクセス:

  

まだ着物を自分で着られるようになってすぐの頃、旅行中に偶然訪れたことがあり、楽しくてついつい着物を数枚買って帰りました。

 

着物の古着が充実していて、流石だな~と思ったのですが、今でもかわっていないでしょうか。

 

今度は、母と娘と3人で着物女子旅行なんていいかもしれません (^^♪

 

骨董市で着物を見るなら…

状態をチェック

  • 上前の目立つ場所にしみがないか
  • 袖が汚れていないか(袖口と袖丸み付近が汚れやすい)
  • 裾が擦り切れていないか
  • 裏地の状態が許容範囲か
  • 衿の目立つ場所にしみがないか
  • 臭いなど

 

サイズをチェック

  • 着丈
  • 身幅

※試着などが難しい場合が多いので、メジャーを持っていくと良い。

 

私自身は、骨董市で着物を買うとしても、リメイク用がほとんどです。それでもやっぱりついつい見てしまうのですが、あまり期待せずに行って、掘り出し物があると嬉しいですね!

 

骨董市ってなんとなく冬のイメージなのは私だけでしょうか。。

 

おしまい☆彡

 

 

【和裁用語】きせをかける

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もくじ

 

和裁には独特な縫い方などがあって、初めて聞く人にとっては、どういう意味???という言葉も多いと思います。

 

このブログの浴衣の作り方の過去記事でも、あまり詳しく説明せずに、当たり前のように和裁用語を使っていて、ちょっとわかりにくいかもしれません。

 

少しずつ、和裁用語集みたいな感じでご紹介していこうかな~と思います。

 

第1弾は、「きせ」についてです。

 

ミシン縫いの洋裁と異なる和裁の特長の一つが、「縫い目をなるべく表に出さないようにすること」です。

 

表地に縫い目が全く見えないわけではありませんが、表地側の縫い目をごく小さくしたり、「きせ」をかけて、縫い目そのものを隠すようになっているのです。

 

「きせ」をかける

 


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背縫いや、脇縫い、衽付け、衿付け、袖付けなどを縫い終わったら、縫い目よりも0.1~0.2cmぐらい内側(縫い代と反対側)の線で折って、こて(アイロン)をかけます。

 

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0.2cmというのは、感覚よりも実際にはかなり短い長さです。本当に縫い目のちょこっと横で折る感じにします。

 

きせが大きすぎると、表から見た時に綺麗にならないので、注意が必要です。

 

表から見ると、こうなります。

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縫い目の上に布が覆いかぶさるようになっていて、縫った線が見えません。

 

簡単なことですが、素晴らしい知恵だなーと思います。

 

縫い代を倒す方向

きせに関連して、縫い代を倒すときに、どっち側に倒すんだったっけ?と、はたと考えてしまうことがあるので、纏めておきました。

 

☟単衣の着物の裾付近を裏から見たところ

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縫い代を倒す方向は:

  • 背縫い ⇒ 左身頃側
  • 脇縫い ⇒ 前身頃柄
  • 衽付け ⇒ 衽側

このほか、きせをかける方向は:

  • 衿付け ⇒ 衿側
  • 袖付け ⇒ 袖側

 

ご参考になれば幸いです♪

 

おしまい☆彡

 

 

被布の背守りを縫う 『結び文』

 

娘の四つ身ウール着物の紐飾りを縫っていたら、そういえば、夏に作った息子くんの被布に背守りをつけていないことを思い出しました。

 

背縫いのない一つ身の被布です! 大変だ~。魔物が~。縫い目👁をつけなきゃ~。魂が抜けちゃう~。

 

でもちょっと疲れてきたから、何か簡単そうなのないかな(そんなことでいいのか!)。

 

と、『背守り練習帖』の図案を見ていたら、『結び文』というのが、シンプルで良さそうです。

 

よし!これに決めた。

 

結び文:

手紙やお神籤(おみくじ)の形。どこか恋の気配を感じる。

                 下中菜穂『背守り練習帖』field noteより

 

え?恋の予感? 何だかだんだん花言葉みたいになってきましたが、『背守り練習帖』ブックレットによりますと、「結ぶ」というのには、抜けやすい魂を結んで落ち着かせるという意味もあって、魔を祓う力があるのだそうです。

 

いいんじゃないでしょうか!

 

さっそく、縫ってみました~。

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おや!これはかつてない良い出来な気がする。

 

やっぱりシンプルなものから練習したほうが良いということでしょうかね。

 

☟裏地も赤

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しかし、これはどう考えても、現在の息子くんの背中より小さい気がする…。やはり、肩揚げを直す必要がありそうです。

 

さてさて、背守りシリーズの記事はひとまずここまでに致します!