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着物好きが育てたら、着物好きな娘になったので…

今度は着物好きの息子を育てようと企んでいます。娘に着物を着せたくて、独学で和裁を始めました。子どもの浴衣や着物のことや、着物でのお出かけなどについて書いていこうかなと思います。和裁についてはまったくの独学なので、おかしなところもあると思います。参考にされる場合はご承知くださいませ。

【和裁用語】「糸こき」がかなり重要らしい。

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今年も今日で終わりですね。今年最後の投稿はもう少し後にとっておいて、ちょっと和裁用語の記事です。

 

今回は、「糸こき」について。

 

和裁のテキストにも必ず出てくる「糸こき」はとても重要です。

 

手早く縫うために、何針かまとめて「ぐし縫い」すると、糸がつれた状態になってしまいます。

 

縫ったところを指でしごくようにして、糸をゆるめることを「糸こき」と言います。

 

「糸こき」が必要なことは知っていましたし、自分ではちゃんとやっているつもりでしたが、和裁教室に通うようになって、全然足りていないということがわかりました!

 


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和裁教室で習った「糸こき」のやり方は以下の通りです。

 

① 針の頭で縫い目を引き出す。

② ①から先の縫い目を指でしごく。

③ ①→②を7cmおきぐらいに繰り返す。

 

下の写真ぐらい結構しっかり糸を引き出します。

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背縫い、脇縫い、衽付けなどなど、長い距離を縫う時は特に注意してしっかり「糸こき」をする必要があります。

 

浴衣ひとつ縫うのも、小さなことの積み重ねで、きれいに仕上がるとやっぱり嬉しいですよね♪

 

おしまい☆彡